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試験に関するQ&A

 
過去にゲストブックに寄せられた,試験制度や受験対策に関係した質問で,他の方の参考にもなるものを掲載します。

試験制度や合否ラインに関するQ&A

  1. どれくらい勉強すれば合格できるでしょうか
     
  2. 独学で合格できるでしょうか
     
  3. 次回の試験の予定について教えて下さい
     
  4. 配点と合格ラインを教えてください
     
  5. 参考書や問題集は必要でしょうか?
     
  6. 学生ですが,初級シスアド試験に合格できるでしょうか?
     
  7. 初級シスアドの資格は履歴書にどう書けばよいですか?
     
  8. 初級シスアドの資格は就職にどう役立つでしょうか?
     
  9. 初級シスアドの午前試験が免除になる講座があるそうですが?

受験に関するQ&A

  1. 遅刻しても受験できますか?
     
  2. 途中退出は可能ですか?
     
  3. 机の上に置いてよいものは何ですか?
     
  4. 色鉛筆やマーカーペンは使えますか?
     
  5. 問題を解くのに電卓は使えますか?
     
  6. 問題用紙は持って帰ることができますか?
     
  7. 受験した証明書を発行してくれますか?

試験制度や合否ラインに関するQ&A


どれくらい勉強すれば合格できるでしょうか

学習を開始する時点での知識や,学習量によって異なります。まずこのサイトで,既出問題(直近の試験問題がよいでしょう)を一通り解いてみて下さい。合否は,スコアとよばれる補正した点数で判定しますが,目安として午前/午後とも70%台(大まかに4問中3問正解)が合格ラインです。それで手応えをつかんでみて下さい。
特に,学習開始時点で半分近く正解しているのであれば,あとは試験までに参考書や問題集を繰り返し演習することができれば,合格できる望みがあるでしょう。
 
 

独学で合格できるでしょうか

参考書や問題集を揃えたり,eラーニングを利用して,独学で学習して合格できる望みは十分あります。なおこれは,人により向き不向きがありますので,教室に行って先生から教えてもらうのが合っている人は通学されればよいでしょう。通学では同じ目標を持つ人に囲まれて学習するので,やる気が出ますし,学習上のペースメーカにもなります。
 
ネットで情報収集すれば,さまざまな情報が無料で手に入ります。ただし,出題範囲を網羅して効率よく学習するには,専門の参考書や問題集やeラーニングを利用した方がよいと思います。これは初級シスアド試験に限らず資格試験全般にいえることですが,試験に合格するには,数千円程度のお金を学習にかけるだけで,成果が大きく変わります。
 
 

次回の試験の予定について教えて下さい

試験の最新情報のページをご覧下さい。
 
 

配点と合格ラインを教えてください

初級シスアド試験に限らず,情報処理技術者試験では,配点は非公開です。合格ラインですが,試験の結果からスコアを求め,午前試験のスコアと午後試験のスコアが,ともに600点以上で合格となります。
 
スコアとは,設問や小問ごとに正解/不正解の状況を分析し,受験者の能力値をより正確に求められるようにした得点です。これは最新のテスト理論である,「項目応答理論(IRT:Item Response Theory)」に基づいています。
なお初級システムアドミニストレータ試験(基本情報技術者試験も)では,スコアの範囲は最低点200点〜最高点800点となっており,換算後のスコアはその範囲内の点数になります。
 
ただし,単純に正答数/設問数で算出した正解率で,十分な精度で合否との相関関係が得られています。午前・午後とも経験上,単純な正解率で70%台が合格ラインとなっています。
 

参考書や問題集は必要でしょうか?

出題範囲全般を体系的に学ぶ上で,参考書が必要です。また初級シスアド試験は午前と午後の試験に分かれますが,午前の試験問題は半分近くが既出問題の再出題であり,午後の試験問題も出題パターンが共通なものがかなりあります。そのため,既出問題集も必要です。参考書や問題集の内容を収録したeラーニングや,メールによる教材配信サービスを利用するのも一つの手です。あと用語事典もあった方が,学習効率が高まります。
 
インターネットを使えば,各種の情報が無料で入手できます。しかし,効率よく体系的に学ぶには,専門の試験対策書があった方がよいでしょう。
 
これは自分の経験から思うことですが,より有利に試験対策学習を進めるには,数万円はともかく,数千円の出費は惜しむべきではないと思います。また,例えば斉藤末広先生のサイトで,電子メールで教材を配布する宿題メールサービスがあります。試用は無料ですが,役に立ったならお金を払うべきです(私も他の試験区分の調べもので利用する場合があるため,会費を払いました)。
 

学生ですが,初級シスアド試験に合格できるでしょうか?

試験問題から窺える傾向として,実務に就いておられる方がその経験を活かして合格できるように作問されている一方で,学生でも机上の学習だけでも合格ラインに達することができるように配慮されています。
 
また私あてに,複数の大学生から合格したとのメールが寄せられています。文部書認定の情報処理活用能力検定(通称J検)に比べれば実務者向きの内容とはなっていますが,勉強次第で十分合格できる可能性があるといえます。
 

初級シスアドの資格は履歴書にどう書けばよいですか?

A:資格の種類にはいくつかの分類がありますが,以下の分類に基づいて説明します。
なお資格の名称には,「資格」と「試験」があります。履歴書の資格・特技欄には,「資格」に合格した場合は「○○年○月 〜取得」と資格を取得したことを書きます。これに対し,「試験」に合格した場合は「△△年×月 〜試験合格」と,試験に合格したことを書きます。情報処理技術者試験の名称は,「試験」です。
(記入例) 平成×年×月 初級システムアドミニストレータ試験合格
 
1.国家資格
法令に基づいて設けられ実施される資格で,合格者を省庁が認定します。国家資格はさらに,下記の3種類に分類されます。
業務独占資格 それがないと就業・操作できない資格で,弁理士,弁護士,公認会計士,税理士,美容師,理容師などがあります。「免許」もこの一部で,自動車運転免許もこれに該当します。
必置資格 取得者を一定数配置する必要のある資格で,宅地建物取引主任者,放射線取扱主任者,管理美容師などがあります。
名称独占資格 業務そのものは資格がなくても行うことができるものの,有資格者でなければその肩書きを名乗ってはいけないと法律で規定されている資格です。中小企業診断士,栄養士,調理師などがあります。
 
2.公的資格
民間技能審査事業認定制度に基づいて認定される資格です。試験を実施している公益法人等が実施している資格試験が,社会的に奨励すべきものと認められる場合に所轄省庁が認定を行ないます。情報処理活用能力検定(J検)は,財団法人専修学校教育振興会が実施していた試験を,文部科学省が認定したものです。
 (記入例) 平成×年×月 専修学校教育振興会主催 情報処理活用能力検定2級合格
 
3.準公的資格
省庁の「通達」により,準公的な位置づけを与えられた資格です。「〜省後援」となっている資格が該当します。
 (記入例) 平成×年×月 文部科学省後援 日本商工会議所主催 簿記検定2級合格
 
4.民間資格
業界団体や私企業等が独自に設けている資格で,省庁の認定を受けていないものです。
民間資格の中でも,私企業が独自に設けている資格をベンダー資格といい,特定の企業の製品や技術にとらわれない中立性のあるものをベンダーニュートラル資格といいます。
 (記入例) 平成×年×月 ××主催 ××検定×級合格
 

初級シスアドの資格は就職にどう役立つでしょうか?

初級シスアドは情報システムを利用するユーザ側の人材を対象とした試験であり,情報システムを構築する開発者側の人材を対象とはしていません。仕事柄,企業の採用担当者と面談することもありますが,上記の理由からシスアド資格を評価しないと明言した上場企業も1社ありました。その企業を含め,一般に情報システム構築を専業としている企業では,業務との関連が少なく評価されないかもしれません。
 
ただしそれ以外の業種では,国家資格ですからコンピュータ関連の企業に限らず,採用に有利となる場合が多いです。特に全社情報化を推進している企業であれば,職場で情報化のリーダーが必要であるからです。本サイトにメールを寄せられる方で最も多いのが,会社の方針かあるいは必要を実感して,初級シスアドの資格をとるために勉強されている方々なのです。
 
業務独占資格など持っていないと採用されない資格以外は,本人の実力を認定する資格です。就職や転職では本人の能力や実績が重視され,初級シスアド試験に限らず実力を認定する資格は,本人の評価を後押しするものであることをふまえておく必要があります。
 

初級シスアドの午前試験が免除になる講座があるそうですが?

構造改革特別区域における特例措置として,初級シスアド試験の午前の試験が免除になる講座と,基本情報技術者試験の午前の試験が免除になる講座が認められています。つまり構造改革特区の指定を受けた地域内にある,免除の認定を受けた講座(専門学校などが開催)を受講すれば,午後の試験だけを受験して合格を目指せます。この免除の有効期間は,講座を修了した日から1年以内です。例えば,その講座を受講して6月に修了した場合,その年の10月の秋期試験と,翌年4月の春期試験で午前の試験が免除になります。
情報処理技術者試験の特例について
 
では,その午前が免除になる講座を受講しないと不利になるかというと,そんなことはありません。講座の最後に実施される修了試験に合格しないと,午前免除の特典が受けられませんので,結局は同じであるということです。講座の受講料と通学の手間もそれなりにかかるので,別に不公平であるということはありません。
なお私は,その午前が免除になる講座の講師も担当しています。
 

受験に関するQ&A


遅刻しても受験できますか?

“案内書・願書”には,「やむを得ない事情による遅刻の場合には,試験開始後30分まで入室を認めることにしますので,係員の指示に従って下さい。」とあります。
 

途中退出は可能ですか?

“案内書・願書”には,「試験開始から午前の試験では60分間,午後の試験では40分間及び試験終了前10分間は退室を禁止します。」とあります。つまり,午前の試験では60分経過後から試験終了10分前まで,午後の試験では40分間経過後から試験終了10分前までは,退室ができます。なお,当たり前ですが一度退室すると,その試験が終了するまで再入室できません。
 

机の上に置いてよいものは何ですか?

“案内書・願書”では,試験中に机上に置けるものとして,
(1) 受験票
(2) HBの黒鉛筆又はシャープペンシル
(3) 鉛筆削り
(4) 消しゴム
(5) 定規
(6) 時計(電卓機能付きは不可)
となっています。
 

色鉛筆やマーカーペンは使えますか?

“案内書・願書”では,試験中に机上に置けるものには含まれていません。従って不可ということです。他にも不可なものの一例をあげます(これ以外にも,“案内書・願書”に書かれている,試験中に机上に置けるもの以外は,全て不可です)。
(1) 携帯電話・PHS・ポケットベル(電源を切ってかばんにしまって下さい)
(2) 電卓(使用不可で,試験会場にも持ち込めません)
(3) 筆箱
(4) 参考書などの書籍
(5) 飲み物・食べ物
(6) ボールペン
(7) ハンカチ(試験当日,係員に聞いて確認して下さい)
となっています。なおメガネは,試験中に机上に置いても問題なかったとの報告を受験者よりいただいています。
 

問題を解くのに電卓は使えますか?

“案内書・願書”では,「電卓は,試験会場への持ち込みを禁止します。」となっています。
 

問題用紙は持って帰ることができますか?

持って帰れます。問題用紙の後ろには計算用紙もあり,問題を解くのに利用できます。また自分の答えをメモしておき,試験終了後に答え合わせをするのも賢明な方法です。
 

受験した証明書を発行してくれますか?

証明書の発行はありませんが,試験会場で机の上に貼られた座席票について,試験官から「受験の証明として持ち帰っても構いません。」との説明があります。名刺程度の大きさで,受験番号だけでなく試験会場名も書かれています。受験番号が書かれた受験票の残りと,持ち帰った座席票の両方を提出すれば証明になるでしょう。
 

 
注:お問い合わせを寄せられる方へ
 質問内容とその回答をQ&A集に掲載する場合があることを御了承下さい。
 (御名前を伏せたり内容を要約して,プライバシーには配慮致します。)
 
 

 
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