初級システムアドミニストレータ試験情報初級シスアド試験の既出問題 > 平成14年度秋期試験
 

初級シスアド試験 既出問題と解説(平成14年度秋期試験)


午前問題

全問とも必須問題です。
簡易版ですが,解説も掲載しています。
詳細な解説は,私が今後刊行する受験対策書籍と,eラーニングサービス「初級シスアド ネット講座」に収録しています。
 
2002年(平成14年)度秋期午前 問題(問01〜問20)

2002年(平成14年)度秋期午前 問題(問21〜問40)

2002年(平成14年)度秋期午前 問題(問41〜問60)

2002年(平成14年)度秋期午前 問題(問61〜問80)

 

午後問題

全問とも必須問題です。
正解例のみ掲載します。問題は順次掲載します。
解説は非公開で,市販の書籍などをご活用下さい。
私としては,今後刊行する受験対策書籍と,eラーニングサービス「初級シスアド ネット講座」で詳細な解説を収録しています。
 
なぜ午後の解説を公開しないのですか?
理由は2つあります。
(1)  学校での授業や市販の書籍など,教育は学費(担当者の生活費など)を払って受けるサービスです。それで生活している方々(私もそうですが)への配慮として,無償公開と有償公開とを分けているからです。
(2)  過去にこのサイトで公開している解説と,酷似した内容の解説を収録した問題集が複数出回ったことがあったからです。生々しい話ですが,転載防止のためなのです。ただし,問題を解説した書籍が出回り,十分な期間を経過したものは,解説を掲載しています。
 
 
2002年(平成14年)度秋期 問題文中で共通に使用される表記ルール(P2)

2002年(平成14年)度秋期午後 問題(問1)

2002年(平成14年)度秋期午後 問題(問2)

2002年(平成14年)度秋期午後 問題(問3)

2002年(平成14年)度秋期午後 問題(問4)

2002年(平成14年)度秋期午後 問題(問5)

2002年(平成14年)度秋期午後 問題(問6)

2002年(平成14年)度秋期午後 問題(問7)

 


 
メインメニューに戻る
 

平成14年度秋期試験の講評
 
午前の問題
 
平成13年度春期試験からの再出題
今回も過去同様に,既出問題の再出題が,少し言い回しを違えた程度の類題を含めて25問もありました。ただし,平成13年度春期試験からの出題が多いのが印象的です。
 
簿記の出題内容がシフト
従来から簿記の問題は出題されていました。ただし,利益の種類や損益分岐点を問う内容でした。今回は,資本金の比率を求める問題など,従来にない内容となりました。ただし電卓使用不可という条件もあり,算出自体は容易といえます。
 
業務分析/改善に関する問題が多様化
仕事の段取りの問題はパズル的な内容ですが,自社のポジション分析や利益のコスト計算など,業務改善に関する出題が多様化しています。カンバン方式は何十年も前から紹介されてきた手法で,今回初めて出題されましたが,ある程度社会経験を積んでいる人なら想像のつく問題です。もっとも最近は電子カンバン方式というのも登場しており,それを見据えての出題かもしれません。
 
新QC七つ道具からの出題
従来はQC七つ道具の出題は毎回ありましたが,新QC七つ道具の出題は,アローダイアグラムを除くとなく,参考書の執筆で既出問題を収録するにも困るぐらいでした。今回はマトリックス図と連関図が出題され,QC七つ道具の管理図やパレート図を含めて,業務改善手法の出題量が多いものとなりました。
 
電卓使用不可の影響は?
桁数の多い計算問題は,問5,問39,問47,問48,問68,問69です。問5は概算でも求められ,問39も桁数は多いものの計算自体は容易です。問47は計算が何段階にも渡りますが,電卓がなくても何とかなるぎりぎりの線でしょう。問48は掛け算を繰り返し,筆算がすぐでるかできないかで明暗が分かれるところです。問68と問69は計算自体は問題ない範囲でしょう。電卓がなくても計算できる配慮は感じられますが,これからは筆算が速く正確にできるかどうかが,合否に影響を及ぼすようになるかもしれません。
 
やっと出題された二次元バーコード
コード設計関連では,二次元バーコードが出題されました。代表的な二次元バーコードであるQRコードは,日本のデンソーが1994年の昔に開発し,バーコードの普及団体であるAIMインターナショナルで国際標準として制定されています。日本の今後の産業振興を考えると,やっとという思いです。1999年1月にJISでX0510として,その後にISOでもISO/IEC18004として採用されているのですから,日本発の技術をもっと広めていく立場をとるべきだと思います。
 
出題者にパソコン好きの人がいる?
Bluetoothの出題がありましたが,普及度を考えると無線LAN(IEEE802.11)の出題が妥当であるように思います。しかし裏をかくという点で,今後普及するBluetoothを出題したのでしょう。また選択肢で,これから対応ドライブが登場するシリアルATAがあるのが面白いです。勝手な想像ですが,出題者の遊びごころかと思います。別にこれに限らず,正解例を明確に特定できるように,かつ実力を判定できるように問題を作成していれば,多少の遊びごころが入るのは,私はきらいではないです。
 
午後の問題
 
平成10年度午後問7の類題である問2
問2は,平成10年度(当時は年1回秋期試験のみ)午後問7の類題です。この平成10年度午後問7は,難易度は高いものの,条件の組み合わせを考えるには良問といえます。出題ポイントも共通ですが,良い問題は形式を変えながら,繰り返し出題するべきでしょう。
 
平成11年度春期午後問5の類題である問7
問7は,アンケート調査の集計結果からの読み取りが問われる点と,クロス集計が出てくる点から,平成11年度春期試験の,午後問5の類題であるといえます。
 
一部変わった垂直照合関数の定義
表計算ソフトの垂直照合関数は,平成7年度午後問8で一度出題され,今春の春期試験で7年ぶりに,そして今回の秋期試験でも続けて出題されました。ただし関数の定義は,当初(平成7年度午後問8)に比べ一部変わっています。
 
(平成7年度午後問8) *下線は筆者が付けたもの
「垂直照合は,“照合範囲”の最左端列を上から下に走査し,“照合値”と等しいか又はそれよりも大きな値を含むセルが初めて現れる行を探す。〜」
          ↓
(平成14年度秋期午後問6) *下線は筆者が付けたもの
「垂直照合関数は,“照合範囲”の最左端列を上から下に走査し,“照合値”と等しい値を含むセルが初めて現れる行を探す。〜」
 
垂直照合関数は,ワークシート上でサーチして関連データを取り込む上で必須の機能です。Excelでの同関数の定義はさておき,今後も出題されると思い,「初級シスアド ネット講座」(私が実施しているeラーニングサービス)や「初級シスアド受験マニュアル」(電波新聞社刊)で取り上げてきました。しかし,この変更を反映させる必要があります。「初級シスアド ネット講座」はWeb教材なのですぐに反映が済み,「初級シスアド受験マニュアル」ではサポートページにこの件を追加して対応しました。
 
 
Copyright (C) 2002 kimura-kouichi