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初級シスアド試験 既出問題と解説(平成14年度春期試験)


午前問題

全問とも必須問題です。
 
簡易版ですが解説も掲載しています。
詳細な解説は,市販の書籍をご活用下さい。私としては,eラーニングサービス「初級シスアド ネット講座」で提供しています。
 
2002年(平成14年)度春期午前 問題(問01〜問20)

2002年(平成14年)度春期午前 問題(問21〜問40)

2002年(平成14年)度春期午前 問題(問41〜問60)

2002年(平成14年)度春期午前 問題(問61〜問80)

 

午後問題

全問とも必須問題です。
問題と正解例を掲載しています。解説は非公開で,市販の書籍などをご活用下さい。私としては,eラーニングサービス「初級シスアド ネット講座」で提供しています。
 
なぜ午後の解説を公開しないのですか?
理由は2つあります。
(1)  学校での授業や市販の書籍など,教育は学費(担当者の生活費など)を払って受けるサービスです。それで生活している方々(私もそうですが)への配慮として,無償公開と有償公開とを分けているからです。
(2)  過去にこのサイトで公開している解説と,酷似した内容の解説を収録した問題集が複数出回ったことがあったからです。生々しい話ですが,転載防止のためなのです。ただし,問題を解説した書籍が出回り,十分な期間を経過したものは,解説を掲載しています。ちなみに,斉藤末広先生のサイトでも事情は同じようです。
 
今回は問題用紙での文字間隔に忠実に合わせるために,半角空白を入れて字間を調整しています。
 
2002年(平成14年)度春期 問題文中で共通に使用される表記ルール(P2)

2002年(平成14年)度春期午後 問題(問1)

2002年(平成14年)度春期午後 問題(問2)

2002年(平成14年)度春期午後 問題(問3)

2002年(平成14年)度春期午後 問題(問4)

2002年(平成14年)度春期午後 問題(問5)

2002年(平成14年)度春期午後 問題(問6)

2002年(平成14年)度春期午後 問題(問7)

 


 
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平成14年度春期試験の講評
 
午前の問題
午前の試験では,トータルとしての難易度は変わらないと感じましたが,以下の傾向が見られました。
 
商標“Windows”の登場
従来から,メーカの商標は問題文に出ていました。代表的なものは,Sun Microsystems社のプログラム言語“Java”です。しかし,これまではWindowsのユーザでもMacのユーザでも,同じ立場で解けるようなテーマが問われていました。しかし今回の問18は,Windowsをデファクトスタンダードと見なした問題といえます。問題を作成するときは,様々な条件を考慮する必要があります。実態(実務)に即した内容という点では,この問18は望ましい内容といえます。しかしMacしか使わないユーザはどうなるのか,またベンダー試験(Microsoft社のMOUSなど)との位置づけはどうなるのか,といった点が課題となります。もっともこれを考慮し始めるときりがなく,全ての条件を満たす問題はなかなかできないことになります。問18はMacのユーザでも,LAN設定に関する知識があれば,消去法で解ける配慮を感じます。また個人的には,この種の問題は1問程度ならあってもよいと思います。
 
 
午後の問題
 
垂直照合の再登場
問7の垂直照合は,第2回(平成7年度)試験で出題され,それ以来絶えてなかった項目です。ただし,応用問題としては適したテーマであると思っていたので,自分の教材では垂直照合を取り上げてきました。そういったいきさつを抜きにしても,今回の午後問題で問7が問題としてのまとまりや出題ポイントが適正で,名作と感じます。
 
管理職も細部を知るべきか?
問1では,管理職が説明会で聴くべき項目を絞り,詳細な操作方法はその対象からはずすべきものとなっています。ただ実際には,社長クラスは別として,部長や課長も新システムを一通り理解すべきと感じます。現場で陣頭指揮を執っている管理職なら,新システムを毎日どこまで使いこなすかどうかば別にして,新システムの理解でマクロの視点とともにミクロの視点も必要だからです。もっともそういうことを考えているときりがなく,割り切って正解例を決めましたが,あれこれ考えたため,この問題が最後になりました。
 
正規化問題は一休み?
午前問題もそうですが,午後でも関係データベースで正規化問題はありませんでした。問4はデータベース開発を生業としている人が,データベースを使いこなし始めた人を想定して作問したといった趣のある問題で,これまでとは方向が少し異なりました。
 
 
次回に向けての受験対策
 
計算問題は取り組んでおくべき
今度の秋期試験より,電卓の使用が全面的に不可となります。そうすると計算問題がどうなるかですが,有効桁数の少ない問題や計算式を問う内容に移行するものの,今後も出題されると思います。これは情報処理技術者にとって,通信時間やハードディスクでの容量を算出できる素養は必須との見解で,これまで出題されてきたと思われるからです。概算でいいから,それらは求められるようになるべきだと思います。
 
ここ数年で施行された関連法律の理解
今後は,「〜法に照らして,適切なものを選べ」という出題形式が,増えるのではないかと予想しています。例えば具体的な対処が記された選択肢から,法律に基づいて適したものを選ぶ形式は,見解の相違が出にくいからです。特にセキュリティ関係は,それが適していると思います。もっともシスアドとしての役割に適した内容ということで,「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(通称;プロバイダ責任法)は施行されたばかりということもあり,関係ないといえます。
 
デファクトスタンダードへの対応
Windowsネットワークは,デファクトスタンダードとして今後も出題されるでしょう。もっとも名前解決の仕組みまでは,理解不要と思います。これは,様々な方式があって複雑すぎるからです。共有設定の他に,ワークグループとドメインまで理解すれば十分でしょう。
 
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